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浄願寺
僧侶 伊波 敬人 様
2010年2月24日(水)
親鸞聖人が唱える
浄土真宗本願寺の
浄願寺(ジョウガンジ)本院はうるま市石川に、分院はうるま市赤道にあります。
敬人さんの父が住職である同寺で敬人さんは僧侶として勤めています
幼い頃から父や祖父の姿を見てこの職業に就くことには、ためらいはなかったそうです。
県内大学を卒業後、京都にある本願寺派中央仏教学院で2年間で、仏教の教学・歴史のほか集中的にお経の勉強・節をつけて唱える声明などを勉学し得度を受け僧侶となります。同学院卒業後、自坊で勤めながら京都にある
勤式指導所に行き、お経や作法の指導者を目指し
特別法務院の資格を習得し、現在は沖縄地区の勤式指導員としても勤めています
勤式は、特に浦添市にある寺で定期的に教えています。合唱の仕方(角度45度で胸に当て、小指もしっかりくっつける)など主に仏教の作法などを一般客にも教えています。
このお寺ではサラリーマンのように出勤・退社時間が決まっていますが、葬儀や法事などがある際は変動します。普段、お寺でのお仕事はお経をあげることです。そして、一人でも多くの人に仏教を知ってもらおうと布教活動などもしています。
その他、地域の方々やお寺にご縁のある人たちを集め法座活動も行っており、毎月1回仏教や
親鸞聖人の教えを勉強し、法事についての疑問を話し合ったりする定例会も開いています。
このお寺では春と秋の彼岸や大晦日などは、寺で餅つき、羽つきや除夜の鐘を鳴らすなどの行事も行っています。
敬人さんは、仏教に相通じる合気道を1年前に始めて精神・感性を磨いています。合気道の教え
「我を抜く」、無になるのはなかなか難しいとのことですが合気道の魅力に日々惹かれているそうです
友人や様々な方々とのご縁を大切にしている敬人さんは、これからも布教活動を行い一人でも多くの人が
“心を豊かに”なっていただくよう努めたいとおっしゃっていました。
番組で急遽、サンブジョウを唱えていただき誠にありがとうございます
声明(ショウミョウ)=仏教の儀式・法要で僧の唱える声楽の総称。
≪好きな言葉≫
“人生は長さだけではない。幅もあれば 深さもある”
その人の人間性や生きずまも大事
キングさんより
私は ウチナー宗教(先祖崇拝)なんで、亀甲墓でしーみーとかするんですが、霊は存在しますか?
馬鹿げた質問で申し訳ないですが よろしくお願いします。
実体としての霊は存在しないと思います。
亡くなられた方の存在や思いがあなたの心の中にあるのであれば、それが、いわゆる霊し゛ゃないですか?
おじゃるさんより
ともこさん、伊波さん、こんばんは☆
先ほど話ていた(新聞の記事の)‘エコ検定’は、私も取得を目指して細々と勉強中です(*^o^*) なかなか進んでないんですけどねf^_^;
さて、伊波さんは合気道をされているとのことですが、どの流派をされてるんですか!?
私もいずれ始めようと思っていて、昨年に取り敢えず‘合気会’の初級講習を受講してみました。
組む相手のいる武道は‘受け身’から練習することは知っていたのですが、それまで「なぜ受け身が大事なのか!!?」っと言うことを知らなかったので、苦しい基礎でしたが、その大切さを知ることができて良かったです(o^∀^o)
あと、会主が気や精神について話す時間があったのですが、その教えがとても勉強になり、合気道の奥深さを実感しました。
そうゆう教えは仏教の教えと共通する点が多いように感じます。
沖縄合気会に所属していて、もしかしたら、おじゃるさんが見た合気会は同じ合気会で山口先生だと思います。
沖縄市総合運動公園の武道場で毎週水曜の午後7時から山口先生が合気道を教えています。