FMコザ♪♪BushLand☆（FM　76.1　毎週水曜午後6時~7時）

　　　　　　　　　　　　

シェフ宮城晃は、高校卒業後、県外の料理学校に通い和食・中華・洋食・デザートなど学び、その中で洋食に特に魅力を感じフランス語を学び、卒業後フランスに渡ります

フランスで10年弱修行した後、直談判をしてイギリスにあるミュシュラン3星レストラン『ル・ガブロッシュ』で学びます。
そのレストランの料理長は、エリザベス女王の料理を担当する名誉ある料理長アルベール・ルーで、その人の下で働いたのは多くのことを学び貴重な経験だったそうです
帰国後、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルで15年程勤め、日本のフュージョン料理のさきがけの一人として活躍し、沖縄に戻り、3年前から『フュージョンダイニング吉田』でフュージョン料理の腕を振るっています。

お店の名前の‘フュージョン’は、『融合』と言う意味があり、お店の雰囲気やお料理にその名が反映しています。フレンチを身近な料理と感じてほしいということでお箸を置いたり、和のテイストの料理や器（読谷焼）などを取り入れつつ洋のテイストと融合させ新感覚を感じさせます
味はもちろんのこと、目を楽しめさせ次はどういった料理がくるかと心までワクワクさせる料理です。

料理を目で楽しませ食べて満足させて雰囲気も楽しませることをモットーにしている宮城さんは、料理で一番神経をつかうのは、前菜　最初が肝心だと。また最後も重要に思っており、2回デザートがあり飴細工でも楽しませてくれます

ランチメニュー（1850円）はフルコース(前菜・スープ・お肉・お魚・デザート等)1種類で3ヶ月毎に変わり、ディナーコースメニュー（4200円～）は2ヶ月毎に変え、2011年8月からは更にワインも楽しんでもらおうと、またフレンチをもっと気軽に楽しんでほしいということで、コース以外にア・ラ・カルト（一品）料理も始めます

この夏の季節、家庭で簡単に作れる夏バテ防止の料理は、ゴーヤーを凍らせてシャーベット状にしてハチミツを入れると苦いのが苦手なお子様でもいただけるそうです。

この仕事をしていて一番嬉しかった事は、70歳のおばあさんに「料理、感動した」と言われた時。
‘美味しい’という以外の言葉『感動』をいただき、一人でも多くの方に感動する料理を今後とも提供できるように常に新しいものを開拓し進化した料理を作り続けたいとおっしゃっていました。